パトローラーサトシ

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2016年 春季高校野球(東京)観戦 戦評

春季東京大会を観戦。。

4 / 6 (水) 今回観戦に選んだのは 二松学舎 VS 日大鶴ヶ丘

早実を観戦したかったけど、清宮人気と場所的な問題もありこちらにしました。
早実は負けてしまったみたいですけど・・

さて、本題に入りますが二松学舎は昨秋季大会決勝で敗退し、選抜候補の一角として挙げられながらも関東枠(花咲徳栄)に譲渡し甲子園を逃して以来の登場。

対する日大鶴ヶ丘の昨秋季大会は、組合わせの不運もありブロック予選で日大三高戦という厳しい内容であった。もし、日大三高戦を本大会の中盤、終盤で流れに乗った状態で戦えれば違う結果になっていたかもしれない。

お互い秋季大会は苦汁をなめる結果になってしまい、夏のシード権が掛るこの一戦への意気込みは相当なものではないかと思われた。


下馬評では東京No,1左腕の呼び声高い大江を擁する二松学舎が一歩リード。ただ、チームとしての総合力を考えれば、ほぼ互角な力関係である事は間違いない。そんな熱い火花を散らしながら1回の攻防へ入る。

初回、いきなり試合が動く。日大鶴ヶ丘が連打で大江から1点をもぎ取る。正直、会場にいた誰もがその失点に驚いたハズである。昨秋の大会は早実日大三高を相手に1失点で切り抜け、まともな安打でさえほぼ打たれた記憶がなかったからだ。1失点ではあるが、まともにフェンス直撃の安打を打たれ、重要視する立ち上がりに1点が動いた事は両校にとって非常に大きな意味があったのではないかと思う。

事実、その裏の攻撃で大江の1発が飛び出る。大江はピッチャーで名前が知れ渡っているが、実はバッティングセンスも非凡なものを持っている。気持ちのムラが多いタイプで、立上がりに失点した事が刺激になったのでは。。ともかく、初回を終えた時点で 1-5 という事はある意味、試合を決定付けるには十分だった。

最終的なスコアは4-9で二松学舎の勝利に終わり、個人的に言えば期待外れな感じはあった。二松学舎で言えば大江の成長が思った程なく(制球に難あり)、打力も1年から試合に出ている三口、今村のスケールに変化なし、新2年で期待されている市川、遠藤という大砲も影をひそめた。甲子園に出ればAランク評価であっただろうとの前評判に疑問を感じた。

日大鶴ヶ丘で言えば、5回に1点差まで追い上げ試合をひっくり返してもおかしくな展開にも関わらず、ノーアウト満塁の好機を生かしきれない点、積極性が良かった事は認めざるを得ないが、大江の制球難を頭に入れれば、もう少し違った攻撃を仕掛けても良かったのではと思う。


ただ、両校共にベストコンディションで無かった可能性もあり、大江も調子が悪いながらに纏めたのであれば上出来と考える方が自然。逆を言えば絶好調であった時の勢いを想像すれば、東東京で考えれば二松学舎が優勝候補筆頭となり、西東京で言えば日大鶴ヶ丘も4強の一角を担う存在となれるだろと思う。



なんだかんだ言っても、高校野球は観ていて最高に楽しいな・・と改めて思いました。